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エアーフィルター
  当社は、ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)に定められた基準を満たす空気を、建築物内における
   「基準空気」と考えております。この「基準空気」製造のため様々なフィルターが必要となります。外気の条件、建築物より発生する
    ガス等により選定するフィルターの種類、数量が変わってきます。今までの習慣で意味の無いフィルターを使ったり、
   「基準空気」製造のため必要なフィルターを使っていない等を確認し、適切な提案をしてまいります。フィルターの使用だけが
   「基準空気」製造の近道では有りません。他に発塵源の管理、気流の工夫等で汚染拡散を食い止める方法などがあります。 
    フィルターにかかる費用が大きいとお思いの方、ご一報をお願い致します。
  ビル管理法関連建物以外の、病院、工場、研究施設等でもコストダウンの成果をあげております。当社はお役に立つことが
    出来ると確信しております。

  ●取り扱いフィルター
1 粗塵用フィルター 2 中性能フィルター

粒子径の大きな粗塵除去用として使われる。 
中性能フィルターやHEPA等のプレフィルターとしても使われる。 
放射線排気設備用や高温用に金属濾材を使用したフィルターや
枠材も金属、木材、紙等対応範囲を広くしております。

ビル管理法に対応する場合最も多く使われ、HEPAや
ULPAプレフィルターとしても使われる。
捕集効率の良いグレードのフィルターはクリーンルーム用としても
使用される。
捕集効率に比べ圧力損失が低いので最も使いやすいフィルターと言える。
3 HEPA4 ULPA
  
クリーンルーム用として使用する最も一般的なフィルター。
電子工業、食品工業、医薬品工業、病院、研究施設など多様な
クリーンルームに使用されている。
原子力関係の排気設備や医薬品、有害物質の廃棄設備にも
使用され、安全管理用品としても欠かせない物になっている。
空気清浄機器にも最も多く使われる。
電子工業に代表されるスーパークリーンルームに使用される。
清浄空間で使用されるクリーンベンチ等の機器類でも使われている。
5 ガス用フィルター
  
工場空調用空気のガス除去用として多く使用されている。最近では環境問題で、排気設備への
使用や、シックハウス対策や化学物質過敏症対策として使用される事も増えている。
多種類のガス除去に対応出来る様、活性炭はじめ多種類の除去剤を用意して対応しております。

  ●エアフィルターの特徴と用途
種 類 効 率 特 徴 用 途
超高性能フィルター
(ULPAフィルター)
(HEPAフィルター)
0.1μm計数法
99.9995%以上
現在測定可能な粉塵をほぼ完全な形で除去する。 発電所、製薬、病院、食品,
半導体工場、原子力、手術室、
クリーンベンチ、
その他クリーンルーム
0.3μm計数法
99.97%以上
高性能フィルター
(準HEPAフィルター)
0.3μm計数法
95%以上
HEAPフィルターに比べ圧力損失が低い。 クリーンルーム、他
中高性能フィルター 比色法
65~95%
圧力損失が低く、大風量を処理できる。ビル管理法適用の粉塵はこの種類のフィルターで対応できる。高性能、超高性能フィルターのプレーフィルターとしても使われる。 空調用
HEPAフィルターの前処理
粗塵フィルター 重量法
60~80%
粒径の大きな粉塵の除去に使われる。中高性能フィルターのプレフィルターとしても使われる。 空調用
ケミカルフィルター ‐ ガス吸着能力があり、ガス除去、
悪臭除去に使われる。
脱臭、ガス除去
  ●エアフィルターの粉塵補集率の表示法
 エアフィルターは使用目的が多様であるため、数多くの種類のエアフィルターが必要となります。
 多種類のエアフィルターを目的別に選定しやすくするために、下記のように補集率の表示を分類しています。
  1.質量法(重量法)
  粉塵粒径5~10μm程度の粉塵を除去する目的で使用される
  エアフィルターの効率表示に使われる測定方法です。
  試験フィルターの上流側よりJIS8種粉体を流し、
  下流側は高性能濾材を使い通過粉塵を補集します。
  供給粉塵と通過粉塵の重量の差でエアフィルターの効率を測定します。
  2.比色法
  粉塵粒径0.3μm以上の粉塵を除去する目的で使用される
  エアフィルターの効率表示に使われる測定方法です。
  試験フィルターの上流側よりJIS11種粉体を流し、上下流両側より
  同時に高性能濾材でサンプリングし、それに光を当て光の透過度の差で
  エアフィルターの効率を測定します。透過光量はOD値(光学密度)で表します。
  3.計数法
 粉塵粒径0.1μm以上の粉塵を除去する目的で使用される
  エアフィルターの効率表示に使われる測定方法です。試験フィルターの上流側より
 粒径0.3μmのD.O.P.(Di-Octul Phtalate)粒子(または、0.1μm径の粒子)を発生
 させます。そして上下流両側の粒子の測定しエアフィルターの効率を測定します。
  空気中の粉塵粒子に対応するフィルター ※画像をクリックすると拡大します。
空気中に多くの、粒径の粉塵がありますが、おおよその分類とそれに対応するエアフィルターを参考までに掲載しました。
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